撮影カメラ: NIKON D810
レンズ: シグマ(SIGMA) 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
水中ライト RGBlue(アールジーブルー) 2灯
絞り値: f/4.5
シャッタースピード: 1/60秒
ISO 1600
撮影地 沖縄県 国頭郡 国頭村 宜名真鍾乳洞
宜名真鍾乳洞について
茅打ちバンタの断崖絶壁の下、宜名真鍾乳洞(通称:辺戸岬ドーム)が新聞で紹介されたのは、1994年。辺戸岬ドームは、海面下約20mの所にあり、中に入ると鍾乳洞の特徴である、鍾乳石や石柱などがあり、全長は40mほど。奥には空気もある。
鍾乳石は、海水の中では成長しないため、鍾乳洞が出来た後に、氷河期の氷が溶け、水面が上昇し、海に沈んだものと推測されている。鍾乳洞の中からは、2万年~7千年前と推定される石器が発見されており、陸の時代に人が暮らしていた事が判明している。また、新種のコオロギも見つかっており、そのコオロギは数千年もの間、暗闇の中で子孫を残しているが、目は退化している。
海中の岩壁には滝のあともあり、陸地だった時代には茅打ちバンタから200m近い滝が流れていたと言われている。
参考サイト:やんばる国立公園 大石林山(だいせきりんざん)
関連サイト:辺戸岬ドームの海底鍾乳洞・辺戸岬ダイビング